競争に勝ち続けられる
「強い組織」への変革

物質的満足を最優先してきた時代から、精神的満足によって満たされていく社会に環境が変化し、多くの企業で、長期的な発展の見通しを持った「組織変革」が求められています。ひと言で「組織」といっても、実際には経営トップから、一社員まで、さまざまなフェーズで異なる課題が存在します。

当社では、「理念、ビジョン、行動指針」「価値観の共有、浸透」「経営計画」「チーム・コーチング」「リーダー育成」など、多面的なアプローチから課題に焦点を当て、組織の変革を促します。

特徴1

「人」が変化することで、
組織の本質的変革が起こります。

当社が掲げる「組織強化プログラム」の特長は、組織をつくる「人」の価値観や在り方に着目していること。
なぜなら、組織をつくるのはカネやモノではなく「人」だからです。
「人」の変化なくして組織の変革はありえません。

目的意識を持って主体的に動ける社員を育て、自力でビジョンに向かって突き進める組織へと変革していきます。

特徴2

企業に合わせて、
柔軟にカスタマイズいたします。

樹コンサルタントの「組織強化プログラム」は、パッケージプランではありません。
貴社の課題や規模に応じて最適なメニューを組み合わせて提案します。
無駄や抜けなく問題点を解決し、強みを伸ばしていくことができます。

組織全体から

企業理念、使命(存在理由)、ビジョン、価値観を明確にし、全社員に浸透させていきます

※組織の規模、状況に応じて実施期間が決まります。

チーム、個別の課題から

ビジョンを達成するために必要なスキルやマインドを身につけていきます

※組織の規模、状況に応じて実施期間が決まります。

創発ムービー(オプション)

組織の状況によっては、改革の取組みが進み、すでに外部コンサルの役割も終わり、自立的かつ自主的な取組みに変化する段階が訪れます。また、外部コンサルタントが関われる状況が整っていない場合や、そもそも自主的に取り組んでいきたいという希望をお持ちの組織もあるでしょう。そのような状況で ご活用頂くことを目的として、創発ムービーを制作、提供しております。大切なことは、その組織で働く方々が、等しく組織へのロイヤリティやエンゲージメントを持ち、その誇りを成果に変えていく意欲を発揮して毎日を営んでいること。どのような仕事であっても、仕事そのものへのオーナーシップを余すところなく発揮している人財で組織が溢れていること… そのために、組織内で “今” と多角的に向き合い、考え、ダイアローグしていけるようなムービーをご提供しています。

組織強化によって、
こんな課題を解決できます

「組織としての一体感もなく、
社員の会社への
ロイヤリティも低い」

→ 働いていることの価値や共に働く仲間の価値を改めて認識することを通して、組織への帰属意識を高め、一体感と共に組織へのロイヤリティを醸成します。

「経営層と現場の
意思疎通がうまくいかない」

→ コミュニケーションを阻んでいる原因を洗い出し、経営層と現場がお互いに信頼し合えるエンゲージメントを生み出します。

「業務が細分化しすぎて、
情報共有ができていない」

→ 全社員が組織が掲げるビジョンに向かって動くようになるので、個人やチーム内で留めていた知見を、ビジョン、目標達成のために共有し、行動するようになります。

「次のリーダー候補がいない」

→ 社員の可能性とやる気を引き出し、御社の未来を牽引する人財を発掘します。

「社員の自主性、
自発性を引き出せていない」

→ 依存的な現状を生んでいる要素を洗い出すと共に、仕事に対するオーナーシップと意欲が行動に結びつくようになります。

「新卒のみならず中途も
採用できない」

→ 御社の企業イメージを改善し、より伝わりやすくリアルで活き活きとした訴求効果を生み出します。

事例紹介

対象企業 綜合食品メーカー(東京都)

課題 経営方針から営業現場までの一気貫通した実行度を上げ、仕事への取組みを変容させると共に成果に結びつける
施策 全社営業現場のチームコンサルテーション(営業チーム 単位、3ヶ月間で実施)
結果 チームの一体感と共に志気が上がり、自主自立的な行動スタイルが生まれ、実践度も明確な成果となって結実して行き、その結果として、9年ぶりの年間全国シェアNo.1を勝ち取った。

対象企業 物流企業(東京都)①

課題 全社的にも一番成果が望まれるエリアの営業チームが上手く機能していない状態。自分たちの仕事の価値や意味も深掘りできる状態ではなく、また方針に関しても不理解のまま受け身で数字を追う状態だったため、未来に向けて意欲を持ち、自立的な行動スタイルを身につけ、攻めの姿勢で仕事に取り組み、今までにない成果を手にして、全社を牽引していく存在となること。
施策 ビジョンマネジメントをベースとしたチームコンサルテーション
結果 自分たちの仕事の価値や意味を改めて発見した結果、目標に掲げる数字の意味が変わり、攻めの姿勢が生まれ自立的かつ意欲的に取り組むように。その結果、外販においても驚異的な成果を生み出し続け、自主的な取組みとして今も継続させている。

対象企業 物流企業(東京都)②

課題 数年をかけ、様々な小さな会社を統合してきた経緯もあり、全社的な意思統一や社員のエンゲージメントや自立的姿勢の醸成が課題となっていた。
施策 組織変革プロセス指標(Ocapi®)による各現場の現状把握と自主取組みミーティングの実施
結果 全社を挙げて自主的な取組みの一貫として、ミーティングを実施できるようファシリテーションできるリーダーを育成し、各地で開催。その結果、現状理解が進むと共にそれぞれの現場で自発的な取組みが生まれ、小さな改革が会社としての変革の1歩となった。

対象企業 システム会社(東京都)

課題 グループ会社に依存した営業体制という制約条件の中でも全社を挙げて自立的な姿勢が求められていた。同時にセクショナリズムが進行していたこともあり、一般社員、リーダー層、経営層、それぞれ新たに掲げるビジョンの元に集い、心を一つにしていく必要があった。
施策 全社員参加のビジョン実現プロジェクト、部長層、経営層CAMP
まず新たに掲げられたビジョンを全社員で紐解き、それを仕事にどう具現化するかを見出すセッションを実施。その後、直接的にマネジメントを行う部長を集め、どうビジョン実現のマネジメントを実施していくかに取り組むCAMPを実施。さらに経営層が、その上位として、掲げたビジョンに沿った経営を考え実施するためのCAMPを実施。
結果 我がものとして一人ひとりが会社のビジョンを紐解いた結果、仕事に対する意味付けや意欲が変化し、受け身的な姿勢から自主的な取組みが生まれるようになり、エンゲージメントも高まった。また、それぞれの役割に徹していた役員も今までにない関わりが生まれることで、意思疎通が容易になり、課題解決も早くなった。

対象企業 小売業(東京都)

課題 分業化が進み、セクショナリズムがガラパゴス化してしまい、組織としての有効な知見が生かされずに蛸壺化していたため、効率が非常に悪く、また社員も受け身的になってしまい、自主自立的な姿勢の醸成が必須となっていた。
施策 全社を挙げたRVプロジェクト
まず経営層で企業理念を作成し、それを受け、ビジョンをリーダー層が作成。さらに合同で行動指針を作成し、それを紐解く取組みを全社で展開。継続して企業理念、ビジョン実現のための人事考課制度の構築、考課者育成、各種研修に取組み続けている。

結果 まず経営層の関係性が激変、新たなリーダーも育ち、組織的にも体制を一新。一貫してビジョンマネジメントを行うことで、社員の判断軸もぶれないようになり、未来を紡ぐための意欲が創発されている。

対象企業 業務用酒類卸業(京都)

課題 これからの100年を紡ぐための企業理念やビジョンを掲げ、それに沿った次世代の体制を構築していく必要に迫られていた。
施策 全社を挙げたRVプロジェクト
まず会社を代表するリーダー層で企業理念、ビジョン、行動指針を作成。それを全社の各チームで紐解き、実行していくチームコンサルテーションを実施。また、社としての業務改革や経営層がジビョン実現のマネジメントを実施するためのプロジェクトを継続。
結果 判断軸がビジョンになったため、ぶれない判断ができるようになった。同時に個々の自発的意欲も醸成され、成果に拘るようになり、結果を生む仕事へと現場が変容した。また経営層の相互理解と繋がりも強化されたため、次世代を紡ぐ体制を整えていけるようになった。

対象企業 IT企業(京都)

課題 能力は高い社員ばかりしかいないのに、依存的な状態で、自立の姿勢と意欲を育むと同時にエンゲージメントを向上させる必要があった。
施策 全員で取り組むRVプロジェクト(オーナーを含み全社員でチームコンサルテーションを実施)
結果 課題が起きても待たなくなって、一人ひとりが自主的に取組み、解決するようになった。それによって、作業効率があがり、業績にも反映されるようになった。また、新たなリーダーが育ち、そのリーダーの元、生産的なチームへと成長したため、業績が比例してあがっていった。

お客様へのメッセージ

当社では「組織変革~強化」のことを『RVプロジェクト(Road to the Vision and Victory)』と呼んでいます。その組織が進むべき羅針盤を、企業理念やビジョンとして策定し、経営陣を含む一人一人が共通認識の元行動することで、自走する組織ができ、未来への成長につなぐ企業体質へと変容していきます。それは、エンゲージメントを高めていく取組みとも言えます。

企業内部から変革を起こそうとすると、職位や人間関係が足かせとなって、なかなか上手く進まないなんてことも多々起こりがちです。
そんなときは、ぜひ利害関係のない外部コンサルタントをご活用ください。
その組織にある慣習や人間関係に囚われない専門家の立場から、企業文化に風穴を開け、意識改革を促し、強い組織づくりをサポートします。

病気に例えると、自分で自分の開腹手術をするお医者様はいません。どんなに名医であっても、病巣を取り除くためには、他者の力を借ります。しかし、病を治そうとする意欲や力は本人が本来持っていて、医療では、その力を発揮できるよう、サポートしていきます。
これを組織改革に言い換えるなら、よりよい未来を選択していく力は、本来その組織が持っているということです。だからこそ、その力が十二分に発揮され、主役である組織の一人ひとりが活躍し、理想の未来に向けた歩みを進めていくための必要なサポートを、時に外科手術を含め行うのが当社の役割であり、その自立を生み出すサポートの仕方が特徴です。

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